誰でも出来るを増やしたい

 多分26時頃就寝、8時起床。毎日8時に起きている理由は、単純に8時に目覚ましをかけているからその時間に起きるだけで、目覚ましが5時にかかるようになっていれば大抵は5時に起きられる。それが起きられなくなるのは病気の時で、病気の時はある程度以上の睡眠時間を確保しないと起きることが出来ない。やっぱり寝ている時が一番身体に負担がかからない、ということなのだろうか。今日も6時間は寝ていたのに寝起きがかなりきつかった。
 最近気付いたのだけれど、私は体調が悪くなると朝確実に貧血気味になる。もしかしたら貧血になると調子が悪くなっているのかも知れない。その辺の区別はつかない。私は元から貧血気味で血圧も低く、そのせいで冷え性だ。子供の頃は毎日のように習い事で身体を動かしていたのに子供の頃から血圧が低かったので、これもやっぱり体質なのかも。

 会社は相変わらず何を考えているのか、灼熱の暑さを提供してくれていた。風邪気味の身体にはきつく、寒気がするのに暑いという意味がわからない状態になりながら資料の作成を行った。他には仕事とは直結しない話をしたり、社内の雑務に時間が割かれたりなど。

 多くの人は「自分にしか出来ない仕事」を多くすることこそが良いことだと考えているふしがある。要するに専門家っていうのだろうか、そうなりたい、なるべきだと言う人が多いように感じる。私の場合は全くの逆で、「自分の持っている仕事を誰にでも出来るようにすること」が良いことだと思っているし、それが自分の仕事だと思っている。そりゃもちろん超一流の人達を集めてそれぞれの得意分野をやってもらう、ということが出来ればそれに越したことはないのかもしれないけれど、そんな夢のような事はそれなりの人数がいる会社で働いている以上望めるわけもないし、そもそも100人いたとしても半分の人は平均以下の能力しかないわけで、そんな中で「自分にしか出来ない仕事」なんて増やしてもどうしようもない。
 それに、仮に自分にしか出来ないような仕事があった場合、それに関する仕事が全部自分の元に降ってくることになる。ある程度までならいいかもしれないけれど、許容量を超えてしまったら仕事ばかりする必要があるし、お客さんにも迷惑をかけかねない。それよりもどんなに難しい仕事であっても誰にでも出来るようにする方が大切だと私は考えている。まぁ自分が面倒くさがりなのでなるべく自分の仕事量を減らそうと考えていたらそうするのが一番いいと感じたのでそうしている、と言うだけの話。

 家に帰る途中にうどんを食べて帰宅。今日は昼も割ときちんと食べたので2食食べたことになる。体力が戻ってきているのかも。家に帰ってからは人から依頼されていたものを片付けたりセブンスドラゴンをやったりブログを更新したり。バックグラウンドに昨日買ったCDを流していたけれど、どれも聴いてて満足の出来だった。そのうちいくつか気に入った曲があったのでそれらを繰り返し聴いた。
 どこかで読んだのだけれど「最近の音楽はどれも同じようなもので、昔に比べたら上手くなったけれど、どれも似たり寄ったりでとがったものがなくなってしまった。それが衰退している一因なのでは」という意見があって、もしかしたら私が同人CD以外はほとんど買わないのはそれが理由なのかもな、と少し思った。同人CDもほとんど東方のアレンジなので完璧なオリジナルではないけれど、「東方で使われている曲を使う」という最低限のルール以外は何でもありなので、割と自由な物が多い。歌とドラマが一曲の中に入っていたり、曲と曲が繋がっていたり、ジャズが混ざっていたりだとか、そういう自由さがある。そういった点が自分にとっては面白いのかも知れない。