全てが腰

 24時半頃就寝の今日も7時半起床。とにかく何がすごいって腰痛で貰っている痛み止めの薬。薬を貰ったとき「少し眠くなるかも知れません」と言われていたが、本当に抗えないほど眠くなり、その状態が何時間も続いてしまう。そのお陰(せい)で最近はとにかく睡眠時間が長くなる傾向にある。寝る時間が長いのはさほど悪いことでもないのだがやはり自分の意志に反して眠ってしまうので釈然としない部分が大きい。

 日を追うごとに腰の超も楽になっていくかと思いきや中々そううまくもいかないが、その代わり腰がいかに大切な箇所なのかを痛いほど(実際に痛いが)実感させてくれる。まず当たり前だが腰を動かすのが痛い。少しでも動かすと痛いので普段の何気ない仕草でも腰を使っているということを再認識させられる。また、階段は上るときより下りるときの方が腰に負担がかかる。座っている方が立っているよりも腰に負担がかかる。手を伸ばして物を持つと腰の部分が支点になり負担がかかる。特に言えるのが膝への負担が増えたこと。今までは腰を曲げて靴下をはいていたけれどそれが出来なくなると膝を曲げてやることになるし、下に落ちた物を拾ったり、低い位置で何かをしようとすると、腰を曲げることが出来ないとその分膝に負担がかかる。こういうのって酷使すると膝も悪くなりそうな気がするので腰と膝は意外と連動しているのだなと思わさせられる。などなど、こういった事は実際にならないとわからないので知っておけば今後はあまり負担がかからないように出来るかも知れない。

 仕事は忘れられていた物をいきなり振られて大忙し、や薬を飲んだ後の午後一の打ち合わせで眠気に耐えきれずに途中退席などなんかあまりうまくいかなかった。特に眠気は本当に抗いがたいので本当に困る。ナルコレプシーの用に歩いている途中でも寝てしまえるほどの眠気が一気に襲ってくるので休憩所でしばし仮眠をとったほど。ただ飲むと驚くほど痛みが引くのも事実で、飲まないでおくと痛みが耐え難い物になってしまうので飲まないわけにもいかない。中々大変な物だ。
 仕事終了後に新入社員の歓迎会があったが腰に負担がかかるのでお金だけ払って帰ってきた。新入社員は何人か入って来ているがまだ一度も話してはいない。しかも顔と名前が一致しない。今週から職場に配属されて2日連続で休んでいたので知らないのはしょうがないのだが、まず知る気も無いというのが良くないのかもしれない。

 帰宅して夕飯を食べ、薬を飲んだら気付いたらまた寝ていた。起きたら24時を回っていた。本当にこの薬はなんなんだろう。さすがにやばすぎるんじゃないだろうかと思うほど。ただやっぱり抜群に効くことだけは確かなのでありがたいと言えばありがたいのだがこの寝てしまい具合には恐ろしい物を感じると共に、そんな薬を出されるほど体調が悪いのだなとしみじみと感じる。
 それにしてもここ何日かのレスを読み直しているが見事に腰痛の事しか書いていない。Twitterにも書いたし会社でもこの話をしたがとにかく何をしていても腰が痛い事で全ての感情が上書きされてしまう。仕事の話をされていてもどこか上の空だしぼんやりと何かを考える事も少なくなって色々な物を瞬間的な判断でこなしている。この文章すら少し前に書いた気もするけれどそれを確認する気も起きないし、再読したのにそれすらも覚えていない。こんな状況は早いところ脱出したいものだ。