夢のない人達

 24時半就寝、4時50分起床。いつもどおりの時間に起きたが、猛烈な体のだるさを感じたので無理をせず、二度寝をする。やりたいのは自分のための時間を確保するためで、早く起きること自体が目的ではないので。8時ごろ起床。体調はまだちょっと悪いかな、と思うものの休むほど体調が悪いわけではないので会社へ。基本的に会社には誰よりも早く行くか、遅刻ギリギリの時間に行くようにしている。そうすると誰にも会わずに済むから。通勤途中は血圧が低いからかなんなのかわからないけれど、誰とも話したりしたくないので人が少ない時間を選ぶようにしている。まぁ人がいても無視すればいいじゃん、って言ったらその通りだけど、それはさすがに感じが悪いし、社会人としてどうなのか、ということで知っている人に会って、かつ距離が近ければ挨拶はきちんとするようにしてはいる。

 ものすごい当たり前の話を書く。
 世間の大半の人、恐らくは9割以上の人は本気で叶えたい夢など無く、ただただ惰性で生きているのではないだろうか。本気の夢というのは要するに是が非でも叶えたい夢、という事。
 普通に生活していればきっと誰もが感じることだと思うけれど、最近に限らずマナーが悪いというか、自分をぞんざいに扱っている人はとても多い。例えば無灯火で自転車に乗ったりだとか、携帯をいじりながら自転車に乗ったりだとかそういう人。こういう人はまず間違いなく夢なんてなくて、唯々諾々と生きているだけだろう。同じように車の多い通りを信号無視して渡ったり、車を運転する時に乱暴な運転をしたりする人もそうだし、もっと細かいレベルで言えば電車から人が降りるのを待たずに乗っていく人とか、エレベータのボタンのすぐ近くに立っているのに「開閉」ボタンを押さない人なんかもそう。こういう人は恐らく本当にただ何となく生きているだけだろう。
 根拠としては単純な話で、本気で叶えたい夢があるのならばそんなことは絶対にしない、ということだ。どうしてもやりたいことがあって、これをやらなければ死ねない、と考えているのならまず自分の命を粗末にはしない。無灯火で自転車なんか乗るわけがない。速度を異常に出しながら車を運転する事もない。そんなことをしたら死ぬかもしれないからだ。
 同じように、どんな夢であれ自分一人で完結する事はないし、一体誰が協力者になるか、また顧客になってくれるか、そういう自分にポジティブな役割を果たしてくれる人に出会うのかわからないのだから無意味に周りに迷惑をかける事がどれだけ自分にとって不利になるかを考えればそんなこと出来る訳がない。例えば駅で駅員に暴力を振るったりする、それを見ていたギャラリーの中にその人の会社の取引先の人がいれば取引を止めることを考えるだろう。会社の人事部の人がいて、その人が面接に来たらまず間違いなく落とすだろう。もしかしたら反撃されて死んでしまうかもしれない。自分の行動が及ぼす結果について、想像力を働かせていない人が多い、ということ。

 別に誰に対してもいい人で、ゴミが落ちてたら拾い、お年寄りがいたら席を譲り、困っている人がいたら声をかけて助けるべきだと言っているわけではない。むしろ周りの人からは関心を持たれないようにするのがいいだろうと思うくらいだ。ただ、ある行動をとった場合に、その結果自分にどのようなことが起こりうるかという事を考えるべきではないか、と言うだけの事だ。
 電車の中で音楽を大音量で聴いていてヘッドホンから音がものすごく大きな音で漏れているのを見た周りの人で「素晴らしい! 君には好感を持ったよ!」という人は99.99999%ぐらいいない。逆に反感を持たれる可能性の方が高いだろう。混んでいる電車の中で人が大量に降りようとしている時に出口付近で踏ん張っている人を見て「すばらしい粘りだ、是非力士になって欲しい」という人は皆無だろう。
 もちろんそんなことをしても自分に不利益になるような事はまずないだろう。むしろその時は得をする(だからこそやっている)だけだ。だが人生には何があるかわからない。もしかしたらすぐ近くにいた人が将来人生を左右するような決断のステークホルダーになるかもしれないのだ。その時になって過去を後悔しても遅い。だからこそ無用のトラブルを招くような行動は慎んだらどうだろうか、ということ。
 例として挙げてるのが道やら電車やらが多いのは単に他人との関わり合いがあるのがその辺ぐらいしか無いというだけで別にそれらについて特別な感情があるわけではない。

 会社では明日の研修の準備やそれ以外にも色々と。今までが忙しすぎたのか一気に作業が減って暇気味に。と言っても半月に一回はヘビーな事が待ち受けているのでこれくらいの時があってもいいかな、とも思う。今日も特に超勤をする必要もなく、定時にあがることが出来た。帰りは雨。買い物をしてカレーを作ろうと思っていたけれど、荷物が多かったので野菜を持って帰るのは難しい(両手がふさがってるし)と判断して結局は今日もお総菜に。一時は毎日どんなに遅く帰っても料理を作っていたけれど、最近はむしろその時間が惜しくて買ってきて済ませてしまうことが多い。やはり時間は大切だし。外で食べてこないのは家で食べた方が食べて居る間に出来ることが多いから、という理由だけの話。立ち食いそばみたいなところであれば5分とかからず食べ終わるので利用することもあるし、ファミレスのようにしばらく居座れるような場所であればパソコンを持ち出して色々と出来るから利用するけれど、定食屋のような場所はそう言ったことが出来ないのでほとんど利用しない。
 家では自分のやろうと思っている事が、過去にニコニコ動画にアップされていたことを思い出してその動画のチェックなどをご飯を食べながら。昔は見ていても何もわからなかったのに、今は色々とわかるようになっていたことに驚いた。自分が知識をある程度持ってから見ると、今までは単に眺めていただけだったのが今では細かい作業が「それが何のためにやっている作業なのか」がわかるようになっていた。少しは成長しているのだな、という感想。

 そのほかAmazonで購入した物が届いたので設定などを。もうこの家に丸4年ぐらい住んでいるのだけれど、今回初めて掃除機を購入した。使ってみてあまりの便利さに驚いた。今まではクイックルワイパーのようなものと雑巾で掃除をしていたけれど、大分時間の短縮になりそうな感じ。ハンディタイプなのにこの吸引力はすごい。知らないうちに技術って進歩しているのだなぁ。場所もとらないし、安い(3000円しなかった)ので大満足。あえて不満な点を言うとデザインが微妙に好みじゃない、と言ったところだろうか。
 他に買った物は無線LANユニットと、デジカメ用の三脚。無線LANWindowsマシンに付けるため。三脚はこれからもデジカメを使うなら持っておいた方がいいかな、と思って購入。卓上で使える用の1500円ぐらいの物。

三脚を使用した

 使って撮ってみた写真がこれ。手ぶれ補正が元々付いているカメラだからあまり見た目には変化がないかも。でも安定感が抜群にあってシャッターを切りやすい。やっぱり世間一般に出回っている物はそれが便利だからこそ出回っているのだなぁ。