眠すぎる一日

 昨日からの引き続きの仕事を朝4時ぐらいまで続け、1時間ほど仮眠を取り、さらに作業を行い8時頃に東京へ向かう新幹線に乗った。新幹線に乗った時に既に眠い状態で、普通に考えれば間違いなく東京までの道のりは全て寝て過ごすだろう。何かの準備を新幹線内でしておかなければならないということもなく、逆に今日はやらなければならないことが目白押しなのだ。だから新幹線の中では寝ておくに越したことがない。
 でも寝られないのだ。新幹線に乗った瞬間に落ち着かなくなり目がさえてしまう。それを抑えるために頭を集中させる物、つまり本やゲームや2chやTwitterが必要となってくる。何度も書いている気がするけれど、これは多分私が閉所恐怖症だからだろう。新幹線内に閉じ込められている、という状態が不安でしょうがないからだ。普通の電車ならまだいい。どんなに長くたって20分もすれば扉が開く。でも新幹線はそうではない。一度出発したら2時間走り続ける事もありうるのだ。そこが生理的に受け付けられないように思う。その証拠に今日も新幹線が新横浜を過ぎた所から東京までぐっすりと寝ていた。あまりにもぐっすりと寝ていて品川に止まったのが気がつかなかったほど。でもこれは通路側の席に座っているからこそ出来る芸当であって、窓際に座っていたら自分は発狂していただろう。自分が窓際に座って隣に人が座ったらと思うと怖くてしょうがない。

 絶妙な時間に名古屋から東京に向かったので、絶妙な時間に東京に到着をした。とすれば当然秋葉原に向かう以外の選択肢は有しておらず、必然的に、まさしく神の手に導かれるままに秋葉原に向かった。秋葉原に着いて非常にショッキングだったことが1つだけ。それは中央通り沿いの、秋葉原駅より末広町駅に近かったところに小諸そばがリニューアルされていた事だ。
 最近は夜勤が多く、朝も早かったので朝飯はマックなど、他の場所で食べていたので全く気付かなかったが、立ち食いであった店舗が椅子がよういされたものに変わっている。きっと立て直した側からしてみたら利便性を高めたつもりなのだとは思うが、立ち食いを愛用していた人間からすれば今までは適当なスペースだけを確保してさっとかっ込んで出ていくお店だったのが、椅子を用意することで人数も制限されるし座り込んで話などをしようとする輩も現れるだろう。そういったまだるっこしいところがないところが利点だったのだが失われてしまった。今後この店に行くかどうかは今のところすこし分からない。

 秋葉原をブラブラと回りたいところだったが夜勤明けで眠く、また結構な量の雨が降っている上に自分が昨日持ち出した傘が見事なほどの大きな穴が開いていたので漫画だけ買ってすぐに帰る事に。今日買った漫画はシリーズ物の中でも中身のクオリティに特に信頼が出来る物が多かった。