ずっと三国志

 新しい一日はモンハンと共にスタート。ということで友人とモンハンを。とはいってものんびりしたもので、まだまだ初期のクエストを3人でワイワイと楽しんだ程度。あのゲームはやっぱり難しいから、すぐに死ぬからこそ楽しいと言っていいと思う。まだほとんどやってない友人が1人居てそいつのクエストを進めるためにかなりの初期レベルからやったけれど、最初の頃はやっぱり退屈だった。逆に強くなってくると緊迫感があって面白い。といってもワイワイいいながら死にまくってるばっかりだったけれど。ゲームはやっぱりこういうところがあるから難しいなと感じる。小説や漫画などに比べて、気にかけなければならない物が多い。それが難易度で漫画や小説のようにいいキャラクターを用意していいストーリーを提供したとしても簡単すぎたら退屈でみんなすぐに飽きてしまう。逆に難しすぎても放り投げてしまう。システムが使いづらければクソゲーとなじられる。そういう部分が難しい。ただ結局はそれを手に入れた人にとって合う合わないの違いでしかない。でもゲームだけはそういう批判的な声が比較的多く見えるのは漫画や小説に比べて圧倒的に数が少ないのにユーザはかなり多いからだろう。あとは値段か。高い金を出して面白くないと文句を言いたい人が多いのだろう。私も内容がつまらない分には腹は立たないけれど、操作にもたついたりするなど、システムの使いづらいものはやはりイライラする。しょっちゅう使う物なら尚更だ。

 結局朝の5時ぐらいまでやって解散。仕事をしていて、結婚している人もいるような仲間だと一ヶ月に一度会うのも難しい。だから年に10回も会わないことになる。それでも会うたびに軽口を叩き合って、すぐに大学時代の間柄に戻れるのは素晴らしいことだと思う。
 帰ってきて寝て、起きたら12時前。起きてすぐにでかける準備をしてゲーセンに。今日も三国志大戦を。相変わらず弱い。とにかくデッキ云々ではなく単純にカードの動かし方が下手すぎて勝てない感じが多い。あとは計略の打ち間違いなど。今日も12戦ほどして2勝10敗ぐらい。もっと標準的なデッキ(英傑号令系)を入れれば勝率は上がるのだろうけれど、じゃあスキルはいつ付けるんだろうか、と考えてしまうとついつい変なデッキに走ってしまう。そっちの方が絶対に基礎力の差が出るからだ。まぁスキルは追々付けていけばいいのだけれど、気になるのは同じ間違いを何回も繰り返しているところで、これが実際の戦争だったらまず殺されているレベルだ。まぁゲームだからこそ気軽にやっているわけだけれど。

 家に帰ってからは昨日買った小説の続きを。途中で実家に帰って夕飯を貰って帰ってきたけれど一気に3冊を読んだ。やはりそれだけの面白さがある本だと思う。人の数がたくさん出て来て、しかも場所や数値がたくさん出てくる小説を面白く書くのは本当に素晴らしい。元々三国志の知識はある(漫画でだけど)が、それを差し引いてもやはり小説家の腕が素晴らしい。こういう小説に出会うたびに自分は存在すら知らないけれど読んだら震えるほど感動する作品がいくらでもあるのだなと再認識する。世界で考えれば小説なんてきっと何百万冊もあるわけで、自分が面白いと思うものはきっと1万冊以上はあるだろう。一日1冊読んでも30年近くかかる。そう考えると人の可能性はホントに無限大だ。
 昨日買った5冊を全て読み終わってしまい、何故5冊しか買わなかったのかと後悔している。ただ幸いなことに漫画と違い小説はどこで買うというこだわりがないので売ってさえいればすぐにでも手に入るところだ。レッドクリフの影響だと思われるのは面白くないが、早速明日10巻ぐらいまでは買うようにしよう。さすがに仕事をしていれば一日1冊が限度だろう。