古いゲーム

 26時頃就寝、8時起床。最近はもうすっかり遅寝遅起が普通になってしまった。これはいかんとは思いつつ、やっている事は結局同じで時間がシフトしているだけなので、問題ないかな、という気もする。

 いつもどーり会社に行って、いつも通り帰って来た。いつもと違うのはここ2週間ぐらい忙しさが解消されるということと、やっぱり自分の体調が悪い、と言うこと。おかげさまでほとんど一日中使い物にならない状態だった。体調が悪い時はもう少し忙しい方が多分仕事をしていられるのではないかと思った。体調が悪いことを意識すると余計に悪くなってしまう、という状態。忙しいとその辺を考える時間が無いので気が楽だ。頭を使わないで済む物ならなおいい。今日のお昼はうどんを食べた。これで今日のご飯は終了。調子が悪い時は何も食べないでいるに限る。

 帰ってからはほぼベッドで横になりながら少しだけセブンスドラゴンをやったり、少しだけラノベを読んだりなど。調子が悪い時はテレビを見るのはおっくうだけど、何故か本は普通に読める。多分だけれどテレビは画面全体を見なければならないのに対して本は今読んでいるその部分だけを見ていればいいからだと思う。とは言え38度を超えるとさすがに難しいが。
 熱がある、と言うと一般的に37度以上を差すと思われるけれど、人によって平熱が違うのだから一緒くたにしてしまうのはどうなんだろうか。今は社会人だから関係ないけれど、小学校の時などは調子が悪くて保健室に行っても37度を超えていなかったら授業に戻らされていたように思う。平熱が36度台の人と35度台の人では同じ温度でも体調としてはかなりの差があるのではないだろうか。
 それにしても体温というのは不思議なものだ。何となくだけれど、1度を超えるごとに体調が明確に変わるような気がする。37度を超えると頭が痛かったりだるかったり、まぁ風邪の初期症状のような物が出て、38度を超えると立っていること自体が辛くなる。今の私みたいに「だるいよなぁ、会社休んじゃおうかなぁ」なんてことは選択肢として出てこなくなり、横になった状態から起き上がるのさえ辛くなる。39度を超えるともうなんというか朦朧としてしまう。38度レベルだと「つらいよ〜、つらいよ〜」などと言えるが、39度を超えると「うううううううう」とうなることぐらいしか出来ない。そして寝ているのさえ、布団が上に乗っているのさえ苦痛になる。40度を超えると、もうその時の事自体をほとんど覚えていない。その時は辛かったと思われるが、後から思い返してもほとんど何も覚えていない状態だ。
 幸い40度を超えたことは3回ぐらいしかないが、ああいう状態が長く続けば、そりゃ死ぬよな、というのがなんとなくわかる。それにしてもたった4度の違いで生死を分けてしまうのだから恐ろしい。

 セブンスドラゴンはずっと自分は適正レベル+10ぐらいで進んでいるものだと思っていたけれど、今日ニコニコ動画で実況されていたダンジョンまで到着した時のレベルは適正レベル(動画内でスタッフが言っていたレベル)の+3ぐらいだった。意外と近かった事にびっくりしてしまった。ただ、そのダンジョンで2回ほどゲームオーバーになってしまったので実力自体はまだまだだと思われる。
 このゲームをやっていると、ファミコン時代のRPGを思い出す。アイテム欄を回復アイテムで一杯にしていたあの頃だ。MPは無駄に使えないからとにかく持てるだけ回復アイテムを持っていく、という感覚に近い物がある。最近のいわゆるヌルゲーは、雑魚は本当に雑魚だったりするけれど、このゲームは雑魚と言えども結構辛い。HPもSPも少ないからだ。だから結構いつでも緊迫した状態になる。ドラゴンなんかは強敵の上に、一定時間で別のドラゴンが割り込んでくるから短期決戦で技を惜しめない。だから雑魚戦は極力通常攻撃だけで抑えたいのだけれど、MAX HPが100ぐらいしかないのに雑魚が20ぐらいダメージ与えて来ることがあるので、通常攻撃だけで倒そうとすると今度はHPを何度も回復させなければならなくなる。良くできてるもんだなぁと本当に思う。
 そして、私はRPGが苦手で、こういったゲームはほとんどクリアしたことがない。RPGでクリアしたことがあるゲームは(最近の物以外では)ドラクエ4とFF6しかないのだ。そういった苦い思い出を持ちつつも、今回こそはクリアしてやると誓うのだった。