雪の町（言うほどでもない）

　28時半ぐらいに就寝。必死こいて8時に起床。昨日はちょっとタイミングが悪かった。1時前に読み始めた「とある以下略」の5巻が27時より大分早く読み終わってしまったものだから「次の巻をちょっとだけ読んでおこうかな」なんて誘惑がにょきにょき湧いてきて6巻を読み始めてしまい、結局最後まで読み切ってしまった。5巻は色んな人達の心の成長、6巻はヒロインが久々に活躍、と面白い展開。というか6巻を読み終わった時点で大分大きな話になってきているのだけれど、このままあと10巻以上続くのが少し信じられないというか、ホントに？　という感じ。いや、出てる以上は終わるわけがないんだけどさ。

　朝は曇り気味の天気。もう3月なのに刺すような寒さで、今日は一波乱あるぞ、みたいな雰囲気だった。会社に行ってから知ったのだけれど今日はどうも雪が降るらしい。どうりで寒いわけだ。それとは反対に会社の部屋の中は真夏のように暑かった。ジッとしているだけでも汗が噴き出してきそうな気温で、方々から文句が上がっていた。しかしながらビルの管理は別会社で、エアコンの温度は操作できないため、暑い中でみんな仕事をしていた。そのくせ廊下は寒いものだから部屋から廊下に出ると一瞬気持ちいいのだけれど、すぐに一転して寒くなる。汗をかいているものだから一気に身体が冷えて今度は寒くて寒くて仕方がない、という状況に。こういう状況が一番風邪をひく環境なのでなんとかしてもらいたいのだけれど、何とも出来ないのが非常にもどかしい。
　仕事は相変わらず打ち合わせようの資料を作ったりなど。そう言えば最近は電話の問い合わせを自分が受けることが少なくなった。山を越えたのかな、というところ。しかしながら19時から打ち合わせ、という嫌な予定があったため早く帰ると言ったことは不可能だった。

　仕事が忙しく、誰かがそれをどうしてもやらなければならないのならそれは自分を含めて誰かが、それこそ残業をしてでもやるべきだとは思う。でも、初めから打ち合わせの時間を時間外に設定するのは間違っている。もうすっかりみんな忘れてしまった感があるが、「定時」という言葉はそこで仕事が終わりだと言うことを表している。だから本来の意味的に言えば残業の時間に（何日も前から）予定されている会議や打ち合わせというのはなんというかもう、駄目だ。
　もちろんその時間になってしまうこともあるだろうし、緊急事態が発生すればそれこそそんな定時だなんだと言ってられないのもわかる。でも、「前もって」その時間に決める人は間違いなく時間の意識が低いだろう。他人の時間を軽く扱うと言うことは自分の時間も軽く扱うと言うことだ。なんとか改善していきたい。

　21時過ぎに仕事が終わり、外に出たら外はもうすっかり雪が降っていた。でも多少雨も混じっていたため、傘を差さずに歩くようなことは出来なかった。雪がしんしんと降っているなか、傘も差さずに歩くのが好きなのだけれど、それが出来なくて少し残念。電車が止まることを心配していたけれど、そのようなことはなく順調に家に帰ることが出来た。
　家でニコニコ動画を見ていたらセガサターンについて歌っている動画を発見した。別に感動させようとするような中身でもなかったのに思わず目から涙が出て来ていた。それほどセガサターンに思い出が詰まっているのかとビックリしてしまった。そして、自分のセガ好きさ加減と、セガ好きで良かったというセガバカっぷりを発揮して思わずブログにもその事について書いてしまった。株価なんかには絶対出てこないし、セガ好きにしかわからないかも知れないけれど、今のセガは本当にすごい。上り調子だ。苦戦している時ほど、景気が悪いほど強くなるのがセガだ。ただ、今までの流れからピークが一瞬で終わってしまうことをわかっているので、なんとかこのまま上り調子を維持して貰いたいところ。ファンとしてはゲームを買うことぐらいしか出来ないが、それこそ必死に応援したい。とりあえず今はセブンスドラゴンがAmazonから配送されてくるのを楽しみに待っている。