家なのに捨てゲー

27時20分に床に入り、8時に起床。生活が確実にあまり良くない方向にシフトしている。もちろんラノベを読んでいたせい。結局寝る前にとある魔術の以下略の2,3巻を読破し、それから寝た。
 とある魔術の禁書目録は、個人的な感想だとなんだかオーフェンに似ている気がする。話とかは別に似たところがないのだけれど、読んでいてなんとなくそう思った。あと、3巻までの範囲で言うとヒロイン(かどうかもわからないが)がほとんど出てこないというか、蚊帳の外というか、最初と最後にちょこっと出てくるだけのキャラになっていてそれが面白い。多分4巻以降は活躍するんだろうけれど。
 ラノベのいいところは、結構何でもありな所ですよね。恐らくどの小説も何でもありだし、何でも書いていいのだろうと思うけれど、ラノベは読者がうるさくない。ミステリーファンは既存のミステリーの枠を超える物を猛烈に叩くし、それはハードボイルドも歴史小説もそうだ。でもラノベは違う。魔法の世界で魔王が現れて、世界を破滅させようとしているのにそこでラブコメしててもいいし、殺人事件の死体が生き返って犯人の名を呼んでもいい。そういうところが面白いと思う。ヒロインが1巻の中盤で死んでしまう、なんて物もあったし、1巻で主人公が死んで、2巻の最初で転生してきた、というのもあった。そういう制約がないなかで好きなように話を作るなんて面白いことだろう。きっと。

 会社に着いてからは昨日の帰り際に起こった事の処理を。方々に頼んでいた内容の報告が来ていて、それを組み合わせて確認して、問題がないことを確認した。まだ気は抜けない部分がある物の、後は他のところにいる人の作業を残すのみとなったので自分の手を離れた。よかった。しかし、誰もが予想しなかった事が起こり、それがちょうど自分の担当している部分だった、と言うことが意外と多い。それはないだろ、みたいなことが平気で起こる。ただ、物語になるような派手な事ではなく、本当に地味な感じの内容。例えばドアノブを捻ったらそれが取れた、というような地味だけど困る事が起こる。単に印象に強く残っているだけなのかもしれない。
 他には研修用が佳境を迎えているため、それの準備をしたり、お金の計算をしたり事務的なことをしたり。いつの間にかすっかり事務方の仕事が多くなってしまった。と言ってもそれほど嫌だというわけでもない。やって欲しい、と言われた事をやっていたらこんな風になった、というだけのこと。仕事なんてそんなもんだ。不条理な事や、法律違反を犯したり、理不尽なほど拘束しようとしない限りは言われたことをきちんとやるのが仕事だろう。

 定時で上がり、久々に自炊。昨日の予告通り貧乏焼きそばを作る。でも具は少し豪華でもやしの他にえのきを入れた。両方とも白くて細長いものなのでソースをかけたら全部同じに見える、というすごいものが出来上がった。本当はキャベツでも入れれば見栄えがするのだろうけれど、キャベツは切るのが面倒くさかったので買わなかった。肉は普段から入れないので肉が入る選択肢は最初からなかった。
 ご飯を食べながらニコニコ動画で、毎時1位になっていた東方の曲を流しながらご飯を食べた。さすが1位になるだけのことはある。素晴らしい。この動画のためにどれくらいの時間をかけたのだろうか。そういう割とどうでもいいところが気になった。後は焼きそばがやっぱりなんというか歯ごたえが足りなかったのも気になった。
 飯→スト4といういつも通りの流れでプレイしたが、今日は恐らく負け越した。頭ではわかっているのだけれど身体が反応しないで負ける、というめちゃくちゃもどかしい負け方を何回もしてしまった。「ラグだ! ラグ!」なんて悪態をついてしまいたくなったけれど、そんな四六時中ラグっていたわけでもないので自分の実力もまだまだだめだめちゃんということだろう。そうそう、ゲーム内で確認してみたらまだ85戦ほどしかしていなかった。勝利数が52ぐらい。勝率6割ぐらいかな。BPは1200ポイントほど。1000ポイント前後であればあまり負けることは無いけれど、2000ポイントを超えている人が相手だと普通に負けまくっていた気がする。なんとか頑張って追いつきたいところ。そのためにもアーケードスティックが早く手には入って欲しいのだが、まだAmazonからは何の連絡もない。
 ネット対戦をやっている最中に宅急便が到着して、確実に勝てる相手だったのに涙を飲んで試合放棄をした。悲しかったけれど、何よりも相手に申し訳なかった。向こうからしてみたらバカにしているように見えたかも知れない。捨てゲーはある意味明確な意志を持って行われる事が多いので別に何とも思わないけれど、戦ってる最中に突然動かさなくなるってのは相手にも戸惑いを与えるだろうし、本当に申し訳なかった。こういう事は以後無いようにしたい。