買い出し紀行

 恐らく就寝は28時頃、起床は8時。昨日の日記を書いた後、あと一戦、あと一戦だけ、と重いながら結局3戦ほどスト4でオンライン対戦をし、その後「狂乱家族日記」の3巻を最初から最後まで読んで、それから寝たためそんなに遅くなった。狂乱家族日記も、本当は読むつもりなんて無くて、コンタクトを外して床に入った後に、少しだけ、少しだけ、と思ってめがねもかけずに見始めて、結局そのまま最後まで読んでしまった。ものすごく目が悪いため、本を読むのは片目じゃないと読めない(両目だとピントを合わせられない)から、片目で読んだので読むスピードも当然遅かった。最初からめがねをかけて読めばもっと早く寝れたのに、全くバカみたいな話だ。

 そんなわけで、今日も出社時間ギリギリに会社に。早く行くと、目的地に降り立った後も周りの人は和やかに、のんびりと歩いている人が多いのに、ぎりぎりの時間に行くともう周りの人が色めきだちすぎていて怖い。餌を前にした肉食獣のようだ。信号なんかに捕まった時などはまさしく檻に無理矢理押し込められたドーベルマンのようにいきり立っている。正直ね、朝からそこまで気が立っているのはどうなのかとおもうわけだ。遅刻したくないなら1本でも前の電車に乗ればいいわけで、それをせいぜい5分ぐらい長く寝ていられる、というだけのために1分で変わる信号にひっかかって舌打ちするとか、一日を無駄に過ごしすぎだろう。

 今日の仕事は、何というか、そう、町の商店街にある「誰がこの店で買い物をするんだろう……?」と誰もが疑問に思う店の店番のような事をやっていた。要するにいるのが仕事、みたいな。何かあったら困るから必要だけれど、何もなければ別に必要が無い、というような仕事と言えばわかるだろうか。しかも普通に忘れ去られていて、朝から昼休みも取れずにずっと檻のような部屋でじっとしていた。その部屋は携帯電話の持ち込みも出来ないので特にやることもなく、とても退屈だった。などと言うことは無くて、一人でいるなら一人でいるなりに妄想などをして普通に過ごしていた。私が持っているすごい(?)特技の1つに「自分で考えた話で泣ける」というものがあって、頭の中で話を考えて、その自分で作った話の展開で感動して泣けてきたりするのだ。今日もそんな妄想で、不条理に怒り、泣き、そこからのカタルシスに「よかった!」と爽快感を覚えてしまうような話を展開させていた。うーん、客観的にみたら絶対にヤバイ人に見えるかも。
 ちなみに他の特技は足の親指を足の甲に付けることが出来る、とか。

 仕事も終わり際になったところで自ら立候補して買い出しに。実は買い出しとか、会場設営のような普通みんな嫌がるような仕事は結構好きで、率先して参加するようにしている。デスクワークだけじゃストレスが溜まるのでこういう風に息抜きが出来るとちょうどいい感じ。今までやってた人がずっとコンビニで買っているのが気にくわなかったのでスーパーまで行って買い物を。いつもと同じ値段で1.5倍ぐらい量が買えた。絶対こっちの方がいいと思うんだけど、本来の係の人は「自分の金じゃないし」と言うことで高くても近くのコンビニで済ませてしまっている。勿体ない。

 夕飯は自作の味噌汁に買ってきたお総菜、ご飯、野菜、納豆。冷え性に大豆がいい、というような情報を得てからなるべく納豆を食べようとしているけれど、果たして本当なのだろうか。本当は焼きそばを作りたかったのだけれど、時間が勿体なくて止めた。でも材料は買ってきてあるので明日こそ作る予定。もやししか入っていない貧乏焼きそばを作る予定。

 今日もスト4でオンライン対戦をプレイ。自分のポイントも低いせいか、今日はかなり勝つことが出来た。これもBBSのお陰。18戦ぐらいして、15勝ぐらいというかなりの好成績だ。使用キャラがローズだから、アーケードからの人もどういうキャラ性能なのかわかっていないからだと思われる。パッドの操作にも少し慣れて来たけれど、やっぱり使用しているとすぐに痛くなるので早いところアーケードスティックを手に入れたいところ。Amazonからの返答はない。

 今日読んだラノベは2冊。冒頭で書いた「狂乱家族日記」の3巻と、夜に「とある魔術の禁書目録」の1巻。狂乱家族日記の4巻以降を買っていなかったことを本格的に後悔。3冊なんて下手したら1日で読み終わるのがわかっていたのだからもっと買っておくべきだった。それにしても3巻は、1巻を書いた時点でここまで考えていたのなら本当にすごいな、という話だった。普通に突っ込みたくなる疑問にある程度答えるもので、そんな話が1巻ではなく、3巻で出て来たことを素直にすごいと思う。後から考えた設定だったらそれはそれですごいし。
 とある魔術の禁書目録も思っていたのと大分違う話だった。何て言うか、似た話だと「天国に涙はいらない」とかかな。あくまで個人的な感想ではそんな感じ。2巻も読みたくてしょうがないけれど、明日の始発を考えると既に寝ていられる時間は3時間を切っているので我慢することにする。それにしてもこの日記を書いていて既にこんな時間(投稿時刻を参照)。果たして明日は無事に仕事が出来るのだろうか。というか朝起きられるか心配だ。