半径８５ｃｍ

　24時頃就寝、5時起床。久々にいつもの時間に戻った気がする。まだ少し慣れていないせいか眠い。起きてシャワーを浴びるなどして出発の準備をして出発。いつもと同じ電車に乗ろうと駅についたけれど、5時台なのに何故か人がたくさんいた。しかも女性が多かった。近くで何かあったのだろうか。避けるようにして電車に乗る。電車は特に遅れてもいなかったし、混んでもいなかった。
　私が乗る電車は始発の次の次の電車なのだけれど、東京に向かう方面とは別なのに結構混んでいる。サンプル数が少ないからあれだけれど、こっちの方面に行く電車は朝の時間帯はいつ乗っても同じぐらい混んでいる印象。座れないほどでもないけれど、席はほどほど埋まっているような感じ。何回か始発に乗って会社に行ったことがあるけれど、やっぱり同じくらい混んでいた。これを見て「列車のスケジューリングがうまい」と思うべきだろうか……。個人的にはもう少し数を増やして欲しい。1時間に３〜４本程度しか電車が来ないため、電車に合わせたスケジュールで動いている気がする。会社から帰る時も同様に。20時に仕事が終わった時にすぐに会社を出れば21時までに家に着くが20時5分に会社を出ると電車が次の電車になるから21時を過ぎる、のような感じ。理想を言えば5分に一本ぐらい来てくれればなぁというところ。まぁ一時間に1本しか来ないところに比べれば大分ましだとは思うけれども。

　会社は一番乗りだったので鍵を受け取って鍵を開ける。鍵穴に鍵を付けた時にバチバチッと光るのも久しぶり。とりあえずポットのお湯を交換する。久々に朝早く活動しているからか体調が悪くなる。多分貧血、という感じで気分が悪くなるも、まぁ良くあることなのであまり気にならず。チョコレートなどを食べて回復した。多分一日の標準カロリーぐらいは摂食していると思うのだけれどしょっちゅう立ちくらみを起こすので割と慣れてしまったけれど、何故そうなるのかがよくわからない。恐らく血圧が低い（上９０，下５０ぐらい）のが原因だとは思うけれど、何故血圧が低いのかもよくわからない。ずっと立っていて貧血を起こしたり、座っていて起こしたりすることはほとんど無い（それが起きる時は本格的に体調が悪い）けれど、座っていて立ち上がった瞬間に視界がぐらついて立ちくらみを起こすことは割と多い（1日に1回ぐらい）。これもやっぱり血圧が低いせいだと思われる。もうちょっと丈夫な身体が欲しいけれどまぁ取り替えがきかないし、うまくつきあっていくしかないな、と言うところ。

　この日記はいつもその日に起こったことを一日に数回に分けて書いておいてそれを１つにまとめて最終的にアップしているのだけれど、これを一日遅れ、つまり毎日昨日の分の日記をアップするように変更しようかな、と思案中。もう結構な日にちを書き続けていて気がついたのだけれど、なんとなく中途半端になってしまうところがあって、そこが自分の中でもどかしい感じがする。日記の〆の文章（最後の段落）は大体パソコンを落とす（スリープ状態にする）直前に書いていて、普段はその後すぐにベッドに入って寝るけれど、まれに寝ないで別の事をやり始めてしまうこともあって、そういった場合は日記にその事が出てこない、というのが自分で違和感を感じているところ。手書きの日記であれば自分のためだけに書いているのでその辺は適当に書いても読んだ時に「ああ、そういえばそうだったな」みたいにわかるけれど、数が少ないとは言え他人も見ているわけで、もうちょっときちんと書くようにしたい、ということ。
　一日にあったこと全てを書くつもりはさらさら無いのだけれど、自分の中で「書くこと」と「書かないこと」を（アバウトだけれど）決めていて、いつも書いている内容を書かなかったりするのがきっちりしてなくて気持ち悪い。まぁまだ一ヶ月も続いてないので自分のやりやすいように変えていく予定。
　何でもそうだけれど、一人だとそういった所を柔軟に対応できるところが利点でもあり欠点でもある。グループであれば路線変更などは周囲の同意が無ければ出来ないけれど一人であれば好き勝手に出来る。でも強制力が無く、基本的に本人の気持ちでやったりやらなかったりがあるのでやる気が無くなった時点でそれは終了してしまう。だからきっと一人で何かを継続してやる場合は当人のやる気だけに左右されないようにシステムを作るのがいいのだと思う。とは言え個人の趣味的な活動なのだからやる気が無くなればすっぱり辞めてしまっても問題はないと思ってもいるが。

　9時過ぎからは仕事。既に開発から運用保守の段階に入っているので前もって決まっているような事はあまりなく、何か問い合わせがあった場合に対応する、という段階になってきている。自分の関連している（理解している）ところは特に問い合わせが無いから暇と言えば少々暇気味。事務的な処理とか打ち合わせとかに出た。前も書いたような気がするけれど私がいる会社は多分にお役所的で、この時期は道路整備の工事のような事が結構起こる。隠れてやっているわけでもないし、株主自体も知っている事なので別に構わないと思う（そんなことより給料上げてくれよと思わないでもない）が、まれに明らかに迷惑な事を全社に展開しようとするので困る。石油は残り少ないしCo2を排出するからバイオエタノールを作る、とかいって森林を切り開いて畑にしたり、そのための大規模な設備を作って石油を使うのに比べてよっぽど温暖化に影響を与えている、というのと同じような感じで、明らかに作業の効率を落とすだろうと予想が付くことをやるように言ってくるのだから困ったもんだと思う。経営側に技術畑の出身の人がいるはずなんだけどなぁ。二年に一回ぐらい部署の名前が変わったりしている。中身が全く変わってないのに名前だけ変わるので明らかに無駄だと思う。

　仕事は定時であがりたかったけれど、そうもいかなくて2時間ぐらい残業してから帰宅。家に帰る途中でスーパーに寄り夕飯のおかずなどを買う。一年のうちの9ヶ月ぐらいは自炊をしているけれど、3ヶ月ぐらい全く自炊しなくなる時期があって、今がまさにその時期。やることがたくさんあって料理を作っている時間が惜しいと考えてそうなる。大体3ヶ月もしないうちに味に我慢が出来なくなって自炊に戻るので、多分もう少ししたらまた自炊し出すと思う。デパートなどに行って買うのならまだしも、同じスーパーで買うお総菜なんてすぐに飽きる。これが不思議なもんで自分の母親が作った料理や自分で作る料理などは飽きない。子供の頃に育った味だと慣れるのだろうか。じゃあ子供の頃からずっとスーパーのお総菜だったらそれが当たり前になって毎日食べても飽きないのかな。今はそういう子がいてもおかしくないような気がする。そのうちこうやってお店で安価に売られるお総菜のクオリティが上がっていって料理を作るのは金持ちの道楽になるのかもしれないね。

家では相変わらずニコニコ動画を眺めながらご飯。「ダブルラリアット」なんていう冗談みたいな歌がかなりいい歌で繰り返し聞いてしまった。普段歌を聴く時は歌詞なんてろくすっぽ聞いていないけれど、これは歌の流れが非常にうまいと思う。なんというか歌詞を意識させる作りになっていて、どうしても何て言っているのか聞いてしまう。10回ぐらい連続で聞いたけれど、中毒じゃないぜ、なんてコメントを残しながら聞き続けるのであった。

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